ヴォクシーオルタネーター故障!交換費用の相場は?

オルターネーター交換が必要になった場合、ヴォクシーではどのくらいの費用が掛かるのが一般的なんでしょうか?

ヴォクシーのオルタネーター交換!故障修理代の相場は?

ヴォクシーアルファードと同じく、
見た目で好き嫌いが別れやすい車ですよね。

煌めきあたりのメッキ感が野暮ったくていや!
という口コミもたくさんあります。

ただ、
自分的にはヴォクシーに一目惚れした形で、
ホワイトパールクリスタルシャインに決めました。

ブラックインテリアは慣れるまでちょっと圧迫感があったものの、
慣れてしまえば、シートやメーターがいい感じ。

パワー不足な感じはしますが、
ヴォクシーにはどちらかというと室内空間を求めていたので、
自分的には全く問題なし。


強引にカーブに入っても安定感が半端ない走行感は、
家族の命を守る運転手としては心強いものがあります。


そんなヴォクシーオーナーの私が、
オルタネーター交換のときの経験を
このブログにまとめています。


思わぬ支出をしないためには必見ですよ!


■オルタネーター故障の経緯


オルタネーター故障の最初のきっかけは
バッテリー警告灯の点灯でした。

見慣れないランプを目にして、
嫌な感じがしたと思ったら、
ハンドルが徐々に重くなり、
アクセルを踏んでも加速が鈍くなり。。。


ウィーンという異音もするようになり
不安がどんどん現実化。


血の気が引く恐怖を感じたので、
予定を全てキャンセルして、
なじみの修理工場へ直行。



原因を調べてもらったところ、

オルタネーター故障

が判明した、という具合です。



■オルタネーターとは?

オルタネーターとは、
ダイナモと言われることもあるようですが、
要するに発電機のことです。

エンジンの動力を電気に変えるのが
オルタネーターの役割。

電気といえば、車にはバッテリーも搭載されていますが、
バッテリーは主にエンジン停止中の電力を供給するのが目的。


オルタネーターは、バッテリーを充電したり、
エアコンなどの電装品を動かしているだけじゃありません。


エンジンの点火プラグも電気で制御されているため、
エンジンが正常に動作するためにもオルタネーターは欠かせません。

オルタネーターによって正しく電気が供給されることで、
プラグの点火とガソリンの噴出のタイミングが一致するようになり、
エンジン内のピストンが正しく動くようになります。




■気になる交換費用は?

オルタネーターは、一昔前だと寿命は
10年・10万キロが目安になっていたものの、
最近だと性能も耐久性も良くなって、
20万キロは持つと言われています。


ただそれはあくまでも、
日々のメンテナンスを十分にしていて、
丁寧な運転をしていた場合の話。


たとえば、エアコンやオーディオを
頻繁に使っていたり、夜間走行が多かったりと、
オルタネーターに負担をかけてしまった場合、
10万キロを走る前にダメになることもあるそうです。


僕の場合、オルタネーターの中にある
ブラシという部品が摩耗してしまったことで、
正しく発電できなくなっていたことが判明。

エンジンの動力がオルタネーターに伝わっていたものの、
ブラシが動かなくなっていると、
動力を電力に変換できません。


ハンドル(ステアリング)が重くなるのも、
ステアリングは油圧だけではなくて
電気の力も使って制御しているからです。


バッテリーに蓄えられた電力で、
ある程度までは持ちこたえられるものの、
オルタネーターが発電能力を失えば、
いわゆるバッテリー上がりの状態になり、
最終的にはエンストしてしまいます。



オルタネーターは、
一部の部品だけを交換すれば良いんじゃなく、
オルタネーターを丸ごと交換(オーバーホール)
しなければいけません。


オルタネーター自体は新品だと、
5万円~10万円くらいが相場。

中古品(リビルド品)になると
ヤフオクとかでだいたい2万円弱でも
手に入れることができます。


ただ、リビルド品だとやっぱり不安があるし、
自分で修理するなんて、想像もつきません。汗



修理の見積もりを依頼したところ、
作業工賃は1万円で済むものの、
オルタネーターの部品代が8万円となっていました。



■オルタネーター故障の怖いところ

オルタネーターを放っておいても、
自然に治ってくれるわけじゃありません。

人間と違って自然治癒力がないですから、
異常は悪化する一方です。


オルタネーターが故障したということは、
車のほかのパーツも交換が必要なケースが多いらしく、
僕の場合は

・点火プラグ
・ダストブーツ(ゴム部品)
・エンジンオイル


の交換も必要とのことで、
修理費用の総額が
【20万円】
という結果に。。。涙


これだけの大金が必要になってしまうと、
はたして、修理する価値が車に本当にあるのか?
を考えたほうが良いですね。



■車の価値を正確に把握するには?

20万円かけて修理をしてもらっても、
車の価値が20万円アップするわけではありません。


仮に車の買取価格が10万円だった場合、
20万円かけてオルタネーターなどの修理をしても、
買取価格が30万円に上がるわけではありません。


それならば、車の買取価格と
修理費用の20万円を頭金にして、
新車に乗り換えることも考えたほうが良いですよね。



そこで絶対にやっておくべきなのが、
車の価値を正確に把握することです。


正確に言うと、
自分の車をもっとも高く買い取ってくれる業者を
見つけておきましょう。


修理業者も含め、中古車買取業者によって、
車の査定結果はかなり違ってきます。


仕入れた車をどんな風に再販売するか?が、
中古車買取業者によって違うので、
買取金額も変わるらしいんです。


修理をししてまた中古車として売る以外にも、

・部品として売る
・スクラップにして鉄を売る


といったやり方で、
中古車買取業者は車をお金に換えているわけです。


自分の車を高く買い取ってくれる
中古車買取業者を見つけるには、
一括見積サイトを使うのがやっぱり便利です。


・メーカー
・車種
・年式(多少ずれていてもOK)
・走行距離(多少ずれていてもOK)


といった簡単な項目を入力するだけで良いので、
スマホから操作しても1分ほどで済みます。


自分の足で中古車買取業者を探し回るよりも、
うんと手軽に多くの査定結果を手に入れることができます。



ちなみに、僕の車の査定結果は、

安い業者では【10.5万円】


高い業者では【32.4万円】


と、なんと20万円以上も差が開きました!!



たった1分の手間を惜しんでいたら、
20万円も損をしていたかもしれないと考えると、
背筋がぞっとしますね。汗
↓↓↓




■車を査定してもらうベストなタイミング


車はいつ査定してもらうのが良いのかというと、
早ければ早いほうが良いです。


やはり年式が古くなればなるほど
車の価値は下がってしまうし、さらに、
モデルチェンジやリコールが発表されると、
一気に値崩れを起こしてしまうからです。


こうした情報がいつどんなタイミングで
公開されるかわかりません。

明日とか明後日には突然、
発表があるかもしれません。


査定結果にはたいてい1ヶ月くらいの
保障期間が設けられているので、
値崩れを起こす前の金額で、
買い取ってもらうことができますよ。